直接トラブル肌に働きかけるイオン導入とは?
このイオン導入方法だと、イオン化した水分とともに、お肌に良いとされている 有効成分をお肌の基礎層(肌細胞の内部)にまで効率よく大量に届けることができます。
もちろん、クリニック治療でも、肌トラブルに有効だという報告が証明されています。
ただし、すべての人にイオン導入により、肌トラブルが解決したり、肌の老化を防止するというわけではありません。
イオン導入とは、皮膚に微弱な電流を流すことで、水溶性の薬物を皮膚内に効果的に導入する方法です。マイナスの電極を顔の皮膚にあて、プラスの電極を手に持って電流を流すと、水に溶けるとマイナスに帯電するイオン(ビタミンC誘導体など)が、皮膚に当てたマイナスの電極からの反発力によって顔の皮膚の奥へと浸透していきます。なお、浸透できるのは主に小さな分子量のものだけで、コラーゲンやヒアルロン酸等巨大分子は肌の中へ入る事はできません。
イオン導入器の種類
イオン導入器は流す電流の種類によって大きく4つに分けられます。
◆連続直流型
イオン導入機として、最初に開発されたのが連続直流型です。
FDAが認可したイオン導入器がこれに当たります。
ただ、連続直流形の、イオン導入機器は皮膚の分極が起こりそのため皮膚刺激や火傷するという問題点があります。
◆パルス直流型
直流型電源装置でイオン導入すると皮膚刺激や火傷といった問題点が出てきた為に、その問題点を開発されたのがこのパルス直流型の形式のイオン導入機器です。
皮膚というのはコンデンサーとしての性質があるため、電圧をかけると電荷が貯まりすぎて、薬物の通過を妨げてしまいます。
これを防ぐために一定時間電流を流しては止めて貯まった電流を放電し、そしてまた断続的に電気を流すというのがパルス直流型となります。こうすることで電気が流れやすくなり薬物が導入されやすくなるといわれます。
◆パルス脱分極直流型
皮膚での分極による電気効率の低下をさらに抑える為に、積極的に脱分極させることで、皮膚刺激を抑制するのがこの形式です。また、上記2つの形式に比べて皮膚刺激が少ないので、さらに多くの電流が流せるよって、電流を多く流せる事により薬物を多く皮膚へ導入できるというメリットがあります。
◆交流型
プラスとマイナスの電流を交互に流す。肌への刺激が少ないのが特徴。